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青豌豆

あおえんどう
名詞
1
標準
文例 · 用例
翌朝、男は近くの米屋から四合十銭の米と、八百屋から五銭の青豌豆を買ってきて、豌豆飯を炊いて、食べさせてくれました。
織田作之助 アド・バルーン 青空文庫
敬太郎の前に新らしい肉と青豌豆が運ばれる時分には、女もとうとう我を折り始めた。
夏目漱石 彼岸過迄 青空文庫
山方面に出來た農産物、――主に、青豌豆など――を運ぶために、發動機船が、うるさく音をバタ/\たてゝ流れに逆つて河を上つて行つた。
小林多喜二 防雪林 青空文庫
裂け目の入った、ゴワゴワした掌に、吸殻をころがしながら、嫁のこと、稲の出揃いのこと、青豌豆のこと、小豆のこと、天気のこと、暮しのこと、旦那のこと……何んでも話し合った。
小林多喜二 不在地主 青空文庫
三年前に、青豌豆の値が天井知らずに飛び上ったことがある。
小林多喜二 不在地主 青空文庫
次の年、どの百姓も皆青豌豆青豌豆青豌豆を作ったものだ。
小林多喜二 不在地主 青空文庫
お由は濱へ出て石炭擔ぎをやつたり、倉庫で澱粉や雜穀の袋縫ひをしたり、輸出青豌豆の手撰工場へ行つたりした。
小林多喜二 一九二八年三月十五日 青空文庫
第十六 豌豆飯 は生の仏蘭西豆かあるいは鑵詰のものかあるいは極く若い日本の青豌豆を三、四合ばかり一升のお米へ混ぜて塩で御飯へ味を付けて炊きます。
秋の巻 食道楽 青空文庫