秋めく
あきめく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
標準
to become autumnal
文例 · 用例
暑いとはいつても、朝晩は秋を感じる、一雨来たらめつきり秋めくだらう。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
南晴るゝ 上野の山山の肌 なべて秋めく草の葉のさえ/″\しきに、さびしまむとす碓氷嶺の 峠の町をいでゆきて、いち早かりし戦死者を とふ盆すぎの山にのぼり来て、戦死者の家をおとなふ。
— 折口春洋 『鵠が音』 青空文庫
暑さ短き日と なりにけり昼深く 秋めく風や。
— 折口春洋 『鵠が音』 青空文庫
この天候がしずまるともうすっかり秋めくことでしょうね。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
銀河一 初袷を着、風も秋めくと、毎日のように、江戸のどこかしらで、笛太鼓の音の聞えない日はない。
— 吉川英治 『梅里先生行状記』 青空文庫
目を大きく見ひらいているのに、手さぐりでそんなことをしているところをみると、あきめくらなのだろう。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
この少女は、あきめくらであるばかりでなく、気がくるっているのだろう。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
久助君は、そこにいる白い少女が、あきめくらでも気ちがいでもないことがわかったけれど、でもなんとなくきみがわるくて、しぜんに、目や耳は少女の方にひきつけられた。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
作例 · 標準
旅行により見知らぬ世界への扉が開く。
交通網の整備により移動が便利になった。
観光地の特色を知ることは人生を豊かにする。
旅の経験は人を成長させる。