悪臭を放つ
あくしゅうをはなつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
標準
to give off a stench
文例 · 用例
おりからの炎熱とともに、ただならぬ悪臭を放つようになった。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
油脂|牛酪等を身に塗り、邪気を避け病毒を防ぎ、また神力を添え心身を清浄にする事で、暖熱の地の民はこれを日常大緊要の務めとする者多く、豕の脂など塗るを地方の人が笑うと、竹篦返しに、汝らこれを塗らぬ故身体悪臭を放つと蔑せらるる例は毎々見聞した。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
触れて見ると、夥しい悪臭を放つ鳥の糞なのだ。
— 牧野信一 『ベツコウ蜂』 青空文庫
悪臭を放つどぶ川がくろぐろと道の片側を流れている。
— 島木健作 『癩』 青空文庫
大根と悪臭を放つ魚のあら骨とのごった煮。
— 宮本百合子 『一九三二年の春』 青空文庫
南京藻の浮かんだ大溝はいつも悪臭を放つてゐた。
— ―或精神的風景画― 『大導寺信輔の半生』 青空文庫
それからの連日二十四時間毎に呼びさまして話しかけると、その表情その声は一日は一日に凄惨を極め、遂いに術者も見るに堪えがたい思いとなって術をとくのであるが、とたんに肉体は忽然として消え失せ、世に堪えがたい悪臭を放つところの液体となって床板の上に縮んでしまう。
— 坂口安吾 『長島の死』 青空文庫
それからの連日二十四時間毎に呼びさまして話しかけると、その表情その声は一日は一日に凄惨を極め、遂ひに術者も見るに堪えがたい思ひとなつて術をとくのであるが、とたん肉体は忽然として消え失せ、世に堪えがたい悪臭を放つところの液体となつて床板の上に縮んでしまふ。
— 坂口安吾 『長島の死』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7