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陪従

ばいじゅう異読 べいじゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
waiting upon
文例 · 用例
『播磨風土記』に神功皇后韓国より還り上りたもう時、舂米女等のくぼを陪従婚ぎ断ちき、故に陰(くぼ)絶ち田と地名を生じたと出るなども同様の故事附けで多くはあてにならぬが、今日の南洋諸島人と斉しくこれらの解説が生じた頃寄ると触ると屎とかくぼとか言うて面白がりいた証拠になる。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
「友といへど心に隔てある貴婦人の陪従して、をかしからぬに笑ひおもしろからねど喜ばねばならぬ」萩の舎の日常は、益々一葉にとっていとわしいものとなった。
宮本百合子 婦人と文学 青空文庫
村の饗宴と同じく或式が行はれ、その式に来臨する正客があり、それを廻る陪従の客があり、これらの人々に主人が酒・肴を進め、芸人を進め、客もこれに応じて後、客が主人の進めた芸人を自分の思ふ通りにするのが昔のきまりであつた。
折口信夫 巫女と遊女と 青空文庫
私は、神楽・東遊などに条件的に数へられてゐた陪従――加陪従もある――などは、伴神即、眷属の意義だと信じてゐるのだ。
――序説として―― 唱導文学 青空文庫
時の陪従、つまり勅使のお供をして、神前に音楽を奉納するお供の楽人であるが、その陪従の一人が『金葉集』の撰者の源|俊頼であった。
風巻景次郎 中世の文学伝統 青空文庫
春秋の北山の御遊には、いつも、行幸輦は、ふた夜も、三夜もとどめられるので、相互の陪従のお主に供する二人も、その間じゅうは、花の闇で、忍び会いもし、または昼は昼で、花ふぶきの宴の莚や、舞楽見物のどよめきの中やらで、思うざま、恋を味わうことができた。
みなかみ帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
殿様の行列には、多くの家臣が陪従していた。
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彼は主君に陪従して、遠方の地まで旅をした。
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彼女は病気の母に陪従し、献身的に介護した。
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