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韋駄天走り

いだてんばしり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
running extremely fast
文例 · 用例
五|秒、十|秒は大叫喚、あはや、稻妻は喰伏せられたと思つたが、此犬尋常でない、忽ちむつくと跳ね起きて、折から跳り掛る一頭の雄獅の咽元に噛付いて、一振り振るよと見へたが、如何なる隙をや見出しけん、彼方に向つて韋駄天走り、獅子の一群も眞黒になつて其後を追掛けた。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
今までの足の重さもどこへやら、五、六町|韋駄天走りに逃げ延びて、フウフウ息を切らしながら再び振返ってみると、これはしたり、一行中の杉田子は、件の大女に掴まって何か談判最中。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
此時溜池の方から一輛の人車が韋駄天走りにやつて来る、車上の人は警官、御用の提灯を膝の上にのせて居るのです。
國木田獨歩 夜の赤坂 青空文庫
じゃ、風に乗っていってめえりますから、すぐお出ましできるように、おしたくしておいておくんなせえよ」 胸のつかえが通じてしまったとならば韋駄天走り――。
妻恋坂の怪 右門捕物帖 青空文庫
あとを伝六が追いかけて韋駄天走り
闇男 右門捕物帖 青空文庫
そこで爺さん、新らしい靴を脱ぐと、雨にあてて反曲してなるものかと、手拭にくるんで、まるで旦那衆の乗る※足の馬そこのけの、韋駄天走りに駈け出した。
VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI ディカーニカ近郷夜話 後篇 青空文庫
」と私に合図するかのやうに連呼しながら、韋駄天走りに私達の前を駆け抜けて行つた。
牧野信一 競馬の日 青空文庫
それで三|人、相談する樣な顏をして、一端松林まで退き、姿が彼等の視線から隱れるや否や、それツとばかり間道を逃出して、裏の池の方から、駒岡の方へ韋駄天走り
末吉の貝塚 探檢實記 地中の秘密 青空文庫
作例 · 標準
彼はトラックを韋駄天走りで駆け抜け、新記録を樹立した。
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遅刻しそうだったので、駅まで韋駄天走りで向かった。
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盗塁を決めるため、彼は一気に韋駄天走りで二塁へ滑り込んだ。
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急を要する事態に、彼は韋駄天走りで現場へ急行した。
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