陸離
りくり
形容詞-たる副詞-と
標準
dazzling
文例 · 用例
拙堂も観た五色岩こそまた光彩陸離として衆人の目を奪うものであろうか。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
拙堂も観た五色岩こそはまた光彩陸離として衆人の眼を奪ふものであらうか。
— 北原白秋 『日本ライン』 青空文庫
対聯比照に富み、光彩陸離たる形容の文辞を畳用して、燦爛たる一家の詩風を作りぬ。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
對聯比照に富み、光彩陸離たる形容の文辭を疊用して、燦爛たる一家の詩風を作りぬ。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
アンドレ・ジイドは「ワルテルの手記」によって後者の庶民的生活力には結びつかず、象徴派のマラルメやアンリ・ド・レニエなどと相識り、爾後四五年間はその温室の中にあって、間接に『法螺貝』、『半人獣』などという雑誌編輯に当り、グループの「最も光彩陸離たる聖職者の一人」となった。
— 宮本百合子 『ジイドとそのソヴェト旅行記』 青空文庫
光彩陸離たるやたらに奇麗なものだ。
— 夏目漱石 『趣味の遺伝』 青空文庫
自分が終りまで遂にたんのう出来なかった原因の一つは、脚本そのものが余り光彩陸離たるものでなかったことと、二つには、演出する俳優の心の態度が、ぴったりと自分の胸に響いて来なかったことである。
— ――九月の帝国劇場―― 『印象』 青空文庫
) けれども、ユーゴオを先頭とするこの時代の光彩陸離たるロマンチシズムの作家たちにもう一歩近づき、仔細に眺めると、そこには微妙な形でバルザックにも関係する或る矛盾が発見される。
— 宮本百合子 『バルザックに対する評価』 青空文庫
作例 · 標準
夜空には、花火が陸離と輝き、人々を魅了した。
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ステンドグラスを通した光が、床に陸離とした模様を描き出す。
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「わあ、この宝石の輝き、本当に陸離たる美しさね!」と彼女は目を輝かせた。
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