幻辞.com

見向く

みむく
動詞-五段-カ行動詞-自動詞
1
標準
to look around
文例 · 用例
トタンに框の取着の柱に凭れた浅黄の手絡が此方を見向く、うら少のと面を合わせた。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
トタンに框の取着の柱に凭れた淺黄の手絡が此方を見向く、うら少のと面を合はせた。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
」「湊屋でございまさ、なあ、」と女房が、釜の前から亭主を見向く
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
因果娘は偸視て、「おや、出刃打ちの連中があすこに憩んでいなさるようだ」「どれどれ」と見向く年増の背後に声ありて、「おい、そろそろ出掛けようぜ」 旅装束したる四、五人の男は二人のそばに立ち住まりぬ。
泉鏡花 義血侠血 青空文庫
」 と紳士を見向く
泉鏡花 陽炎座 青空文庫
」「余り言うのはよせ、何だか気を受けて、それ、床の間の花が、」「あれ、」 と見向く、と朱鷺色に白の透しの乙女椿がほつりと一輪。
泉鏡花 陽炎座 青空文庫
暗く陰氣なものは、じめじめした暗鬱の氣分のものは、本能的に厭ひであつて、見向くことさへもイヤであつた。
萩原朔太郎 非論理的性格の悲哀 青空文庫
酔眼を鯉に見向く)やあ、兄弟、浮かばずにまだ居たな。
泉鏡花 山吹 青空文庫
作例 · 標準
人気のない路地で、急に後ろを向くと怪しい男が見向いた
幻辭AI · gemini-2.5-flash
車のクラクションが鳴り、慌てて後ろを見向いた
幻辭AI · gemini-2.5-flash
遠くの景色を見向いた瞬間、美しい夕焼けに息をのんだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
見向く(みむく) — 幻辞.com