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歩廊

ほろう
名詞
1
標準
corridor
文例 · 用例
地下鐵道にてひとり來りて地下鐵道の青き歩廊をさまよひつ君待ちかねて悲しめど君が夢には無きものをなに幻影の後尾燈空洞に暗きトンネルの壁に映りて消え行けり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
ひつそりとした白晝の歩廊に、巨大な列車が夢のやうに靜止してゐる。
萩原朔太郎 大船驛で 青空文庫
眞暗な自己嫌忌に囚はれながら、それでも念のためにもう一度|歩廊の時計を見た。
萩原朔太郎 大船驛で 青空文庫
大阪駅の歩廊でその老い込んだ病身の父親に別れた時は何という寂しいことだったろう。
梶井基次郎 不幸 青空文庫
こんな旅人とこんな見送り人とは、東京駅の長い歩廊にも恐らく又とはゐまい。
有島武郎 青空文庫
私の心には歩廊の陰惨な光景がまだうろついてゐたのに、彼の顔は無恥な位晴れ/″\してゐた。
有島武郎 青空文庫
われひとり寂しき歩廊の上に立てばああはるかなる所よりしてかの海のごとく轟ろき 感情の軋りつつ來るを知れり。
萩原朔太郎 純情小曲集 青空文庫
そこで我が腹心は停車場を去った――というのは実は見せかけで、あらためて他の入口から歩廊に忍び入り、歩廊から一番遠くの方に位置していた車掌乗用車の中に姿を匿した、そして車掌のマックファースンと同乗して出発したのだ。
コナン・ドイル 臨時急行列車の紛失 青空文庫
作例 · 標準
この歩廊を抜けると、大会議室があります。
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夜遅く、病院の静かな歩廊を歩いた。
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学校の始業前、生徒たちは歩廊で友達と談笑していた。
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