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捩じ込む

ねじこむ
動詞
1
標準
文例 · 用例
」 雲水の僧は矢庭に躍りかかって、弁兆の口中へ燠を捩じ込むところであった。
坂口安吾 閑山 青空文庫
鍼は中国人が発見したもののようであり、硬化した鋼鉄、銀、または金の細い針(長さ5−22cm)を伸展させた皮膚に(患者が咳をするあいだに)ハンマーで打って刺しこみ、さらに捩じ込む
History of Medicine 医学の歴史 青空文庫
そこへ無理に捻じこむように妻を乗せ、遅れて私が乗ろうとすると、中から私の脇腹を擦りぬけて一人跳び出て来た小僧がいる。
――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 夜の靴 青空文庫
と云って、表向きに辰公の家へ捻じ込むわけにも行かないので、長助はなぐられ損の泣き寝入り……。
ズウフラ怪談 半七捕物帳 青空文庫
』と目を輝かして、懷に捻じ込む眞似をしたが、『貴方が泣くべさ。
石川啄木 菊池君 青空文庫
』と目を輝かして、懐に捻じ込む真似をしたが、『貴方が泣くべさ。
石川啄木 菊池君 青空文庫
車掌に鋏を入れさせた囘數切符を袂に捻じ込むや否や、小柄な、嚴しい顏をした一人が、その持前らしい鋭い語調で、『第一、君、日本の裁判官なんて幸徳より學問が無いんだからなあ。
‘V NAROD’ SERIES’ A LETTER FROM PRISON 青空文庫
彼はその手紙を千鶴子に見せずポケットへ捻じ込むと、千鶴子を誘って噴水の昇っている街角の方へ歩いていった。
横光利一 旅愁 青空文庫
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