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送申

送申
名詞
1
標準
文例 · 用例
若し碑文にてもあらば、手拓して御送申度、其用意も致候。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
)御棺二重に仕立、駕籠にて宗仙寺へ御送申上候。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
殊に外の病院と違ひ、この復生病院は、度々の御下賜金、衣類、レコード、※卵等々を賜つてをるのみならず、かつて沼津行啓のみぎりは、その御還啓の御召列車を、逢坂踏切にて奉送申上ぐることさへ許されたのだつた。
土井八枝 隨筆 藪柑子 青空文庫
此度は聊之状紙差送申候間、私え御状之節右紙え御認被下度希上候、石状紙之内、本木昌造樣へも御遣し被下度、且御同人之御動靜直書にて承知致し度、其旨御傳聲希上候――爰に筆留致し候。
徳永直 光をかかぐる人々 青空文庫
小屋の人達は一斉に万歳を三唱して上高地へお下りになる殿下を御見送申上げた。
木暮理太郎 秩父宮殿下に侍して槍ヶ岳へ 青空文庫
――内匠頭様のおん亡骸を泉岳寺へ御葬送申しあげた当夜、御遺骸の前で髻を切って復讐を誓ったうちの一人でしたが』『うむ……』 と、内蔵助は、障子側のほうの耳が冷たく痛むのであろう、炬燵ぶとんの上へ、横顔を伏せ、眠り猫のように、眼をほそめている。
吉川英治 新編忠臣蔵 青空文庫