幻辞.com

南中

なんちゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
culmination
文例 · 用例
十一時四十七分が月の南中する時刻と本暦には記載されています。
――或はKの溺死 Kの昇天 青空文庫
私がはじめてK君の後姿を、あの満月の夜に砂浜に見出したのもほぼ南中の時刻だったのですから。
――或はKの溺死 Kの昇天 青空文庫
ただ熊楠がここに一言するは、壮歳諸国を歴遊した頃は、逢う南中米のスペイン人ごとに余を軽視する事甚だしく、チノ・エス・エル・シウダッド・デル・ハボン(支那は日本の都)といって、日本とは支那の領地の片田舎と心得た者のみだった。
鶏に関する伝説 十二支考 青空文庫
かつて南中に遊ぶ人があって、日盛りを歩いて林の下に休んでいる時、二尺ばかりの青い蛇を見たので、たわむれに杖をもって撃つと、蛇はそのまま立ち去った。
異聞総録・其他 中国怪奇小説集 青空文庫
一人は楊州中学を出て杭州の浙江大学文科に学び、事変と同時に帰省して、現在この土地の長生小学校で教鞭をとつてゐるといふ二十四五の青年、一方は南京鐘南中学の高等科二年を修了して、今、自宅で「ぶらぶらしてゐる」廿そこそこの「学生」である。
岸田國士 従軍五十日 青空文庫
だが、月の南中の早い遅いは、果してばかばかしいことであろうか。
海野十三 火星兵団 青空文庫
例へば鄭景岫の南中四時攝生論などは、名を見れば分るものを崇文總目は解釋してゐる。
内藤湖南 支那目録學 青空文庫
譬へば唐人の詩に人情已厭南中苦、鴻雁何自北地來といふが如き、又古人の歌に小倉山、峰の紅葉、心あらば、今一度の幸、待たなむ、などいふが如き、皆有情の人心よりして、無情の草木禽獸に及ぼすなり。
西周 情智關係論 青空文庫
作例 · 標準
太陽がちょうど南中する時刻に合わせて、日時計の影を確認した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
夏の正午過ぎ、太陽が南中高度に達すると、気温は一気に上昇する。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
天体観測で、特定の恒星が南中するタイミングをじっと待った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア曖昧さ回避

南中(なんちゅう) 太陽がちょうど真南にくること。 正中 - 天文学において、ある天体が日周運動によって、観測地点における子午線、すなわち、天球上の天の北極・天頂・天の南極を通る大円を通過すること。 南中 - 古代中国の三国時代における、現在雲南省、貴州省の両地方辺りを指す言葉。東晋では寧州と呼称される地域。 南中学校の愛称として使用されることもある。 例としては川西市立川西南中学校や、鴻巣市立鴻巣南中学校など、ほか多数。

関連項目
出典: 南中 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0