取り
どり
名詞-接尾辞頻度ランク #1768 · 青空 1381 例
標準
samurai receiving this much rice as a fee
文例 · 用例
先のが自分のコップを持つて来て飲んでゐたのを見るや、「あたしも」といつてコップを取りに行つた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
ヒヨツト葉巻を手に取り、マークをみてゐる)女の声 (ドアの辺りより)お帰りなつてるのね。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
自分はさらに女中に命じて、念のために新聞を取り寄せさせた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
話が餘事にそれたが、最後に、別れる時、前言の一切を取り消すやうな反語の調子で、彼は印象強く次の言語を繰返した。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
今思へば、そもそもの交情の始めから、彼は何の衒ひも氣取りもなく、純眞生一本の心でもつて、滿腔の熱情を私に向つて打ち明けてたのだ。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
最後の遺書に於てすらも、尚且つ藝術家の態度を持し、どこにも取り亂した所がなく、安靜なる魂の平和(精神の美學的均齊)を失つてゐない。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
どうにも、かなわないので、真正面から取り組んでしまった。
— 太宰治 『緒方氏を殺した者』 青空文庫
日劇を、ぐるりと取り巻いている入場者の長蛇の列を見ると、私は、ひどく重い気持になるのである。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
作例 · 標準
江戸時代の武士の俸禄は、米の「取り」で示されることが多かった。
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あの武士は、その功績により、かなりの高「取り」を与えられたと聞いている。
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「藩主は、家臣たちの忠誠心に応えるため、米の『取り』を増やした。」
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標準
offering of rice cake containing this much rice
作例 · 標準
神仏への供物として、米粉で作られた餅に米粒を混ぜた「取り」が捧げられた。
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祭壇に並べられた餅菓子は、米の「取り」の数でその価値が決まっていた。
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「この儀式では、米を「取り」という単位で数え、神聖な餅を作る。」
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標準
person receiving this amount of money as a salary
作例 · 標準
彼女は、その専門知識を買われて、新卒ながら月給30万円という良い「取り」を得ている。
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「彼は、このプロジェクトの成功報酬として、かなりの『取り』を期待しているらしい。」
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フリーランスとして活動する上で、自分のスキルに見合った「取り」を交渉することは重要だ。
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