医者通い
いしゃがよい
名詞副詞
標準
course of medical treatment
文例 · 用例
柳吉が腸が痛むというので時々医者通いし、そのため入費が嵩んで、歯がゆいほど、金はたまらなかったのだ。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
今年の夏、医者通いをして久しぶりにこの裏通りを通ってみれば、もと藤堂の樫の木や石倉でさえぎられていた眺望は一変して、はるばると焼けあと遠く目路がひらけた。
— 宮本百合子 『田端の汽車そのほか』 青空文庫
参右衛門は脚に瘍が出来て一晩眠れずに苦しみ通し、今日は遠方まで医者通いだ。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
「あれから帰りに新富町の友達の家で話す中に雪となり、帰ったら病気が再発してまた医者通いをしましたけれどもう癒った。
— 小金井喜美子 『鴎外の思い出』 青空文庫
そしてその義歯の製作に歯医者通いをしていたのが、ちょうど園子さんの生れた年の夏のことであった。
— ――太宰治のこと 『風貌』 青空文庫
作例 · 標準
寄る年波には勝てず、近頃は医者通いが日課のようになってしまった。
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膝の持病が悪化して以来、週に二回の医者通いが欠かせない生活を送っている。
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共働きの両親にとって、幼い子供の頻繁な医者通いに付き添う時間を確保するのは容易ではない。
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半年に及ぶ粘り強い医者通いの末、ようやく主治医から完治の診断が下りた。
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