宝竜
ほうりゅう
名詞
標準
文例 · 用例
この樹は枝が宝竜のごとく百の宝華を吐く故この名あり。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
七代三右衞門は天保十一年十月二日に四十四歳で歿し、寶龍院乘譽依心連戒居士と法諡せられた。
— 森鴎外 『壽阿彌の手紙』 青空文庫
天保元年に眞志屋十二代の五郎兵衞清常が歿した時、増田氏の金澤には七十九歳の自適齋東里、五十九歳の梅翁、三十四歳の寶龍院依心、十七歳の明了軒深廣、十歳の榮壽軒利貞が並存してゐた筈である。
— 森鴎外 『壽阿彌の手紙』 青空文庫
寶龍寺の部落を離るれば、山と山と相迫りて、唯※一條の血染川と細逕とを餘すのみなり。
— 大町桂月 『鹿野山』 青空文庫