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淡緑色

たんりょくしょく
名詞名詞-の形容詞
1
標準
light green
文例 · 用例
六畳間にとおされて、見ると、部屋の床の間寄りの隅にいつ買いいれたのか鼠いろの天鵞絨が張られた古ものらしいソファがあり、しかも畳のうえには淡緑色の絨氈が敷かれていた。
太宰治 彼は昔の彼ならず 青空文庫
さうしてその淡緑色の小さい毛虫のやうにしみじみとその私の気分にまみれて、拙いながら真に感じた自分の歌を作つてゆく………… 五月が過ぎ、六月が来て私らの皮膚に柔軟かなネルのにほひがやや熱く感じられるころとなれば、西洋料理店の白いテエブルクロスの上にも紫の釣鐘草と苦い珈琲の時季が来る。
北原白秋 桐の花とカステラ 青空文庫
さうしてその淡緑色の小さい毛虫のやうにしみじみと私の気分にまみれて、拙いながら真に感じた自分の歌を作つてゆく……          * 五月が過ぎ、六月が来て私らの皮膚に柔軟かなネルのにほひがやや熱く感じられるころとなれば、西洋料理店の白いテエブルクロスの上にも紫の釣鐘草と苦い珈琲の時季が来る。
北原白秋 桐の花 青空文庫
淡緑色の小さな玉が幾つか麦藁の上に軽く置かれた。
長塚節 太十と其犬 青空文庫
」 旗男は後に踏みとどまって、坂上から徐々に押しよせてくる淡緑色の瓦斯を睨みながら、さかんに手をふった。
海野十三 空襲警報 青空文庫
その墨の交じった淡緑色と、軟かく空へ半分溶け込んで行く色調は随分美しい。
小出楢重 めでたき風景 青空文庫
硝子盤の下の布も、淡緑色に変色していますぜ。
小栗虫太郎 失楽園殺人事件 青空文庫
淡緑色の簡素なスーツをつけ、髪は宿での和服の時とちがい、頸すじに梳かし流し、横顔が蝋のように白い。
豊島与志雄 憑きもの 青空文庫
作例 · 標準
春の山々は、美しい淡緑色に染まっていた。
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彼女は淡緑色のワンピースを着て、パーティーに現れた。
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この絵の淡緑色の部分は、作者の繊細な感性を表している。
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