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暮し方

くらしかた
名詞
1
標準
文例 · 用例
彼らは、実にだらしない生活をしているのだけれども、所謂世の中の信用を得るような暮し方をしている。
太宰治 如是我聞 青空文庫
宮様だか何さまだか知らないけれども、私は前から、あんたたちのままごと遊びみたいな暮し方を、はらはらしながら見ていたんです。
太宰治 斜陽 青空文庫
そうするとあなたたちはまた、東京で暮して来た奴等は、むだ使いしてだらしがないと言うし、それかと言って、あなたたちと同様にケチな暮し方をするともう、本物の貧乏人の、みじめな、まるでもう毛虫か乞食みたいなあしらいを頂戴するし、いったい、あなたの奥さんなんて、どこが偉くてあんなに気取っているの?
―――一幕三場 春の枯葉 青空文庫
第一、こんな暮し方をしてゐて、さきさきどうなるかと思ふと不安ぢやなくつて?
南部修太郎 畫家とセリセリス 青空文庫
」 人のところの世帯ぶりに、すぐ目をつけるお銀は、家へ帰ってからも山内の暮し方を、見透して来たように話した。
徳田秋声 青空文庫
暮し方に月と鼈との相違がある。
岩野泡鳴 猫八 青空文庫
彼等は障子を張る美濃紙を買ふのにさへ氣兼をしやしまいかと思はれる程、小六から見ると、消極的な暮し方をしてゐた。
夏目漱石 青空文庫
彼らは障子を張る美濃紙を買うのにさえ気兼をしやしまいかと思われるほど、小六から見ると、消極的な暮し方をしていた。
夏目漱石 青空文庫