囮
おとり異読 オトリ
名詞頻度ランク #42978 · 青空 223 例
標準
live decoy (for hunting)
文例 · 用例
衰亡の人間が衰亡の虫を囮につかって衰亡の魚を捉えて娯しみにする。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
」 すでに、かの女は栗鼠の毛皮をつけた女を囮りにして、「――いいわ、こんどのワルツの曲のとき、あんた、あのレデーに申込むのよ。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
十六の年から母の代稽古として弟子たちを教えていたが、容貌の好いのが唯一の囮になって、男弟子もだいぶ入り込むようになった。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
これは水練に達した盗賊が水の底にかくれていて、錦の帯を囮に往来の旅人を引き摺り込んで、その懐中物や着物をみんな剥ぎ取るのだろうと云うんです。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
詰まらない男に引っかかって、金が欲しさに女囮もやった。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
」「なに、そんなもぐりこみなら、囮を使やアすぐ分るさ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」「ところが、此頃は、その囮に、又囮をつけなきゃあぶなくなっていますよ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
囮の役目をつとめるのも彼だった。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
decoy
作例 · 標準
例句