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一件落着

いっけんらくちゃく
名詞
1
標準
an issue being settled
文例 · 用例
勿論|私に兵仗を動かした責罰|譴誨は受けたに相違あるまいが、事情が分明して見れば、重罪に問ふには足ら無いことが認められたのに、かてゝ加へて皇室御慶事があつたので、何等罪せらるゝに至らず、承平七年四月七日一件落着して恩詔を拝した。
幸田露伴 平将門 青空文庫
「違いねえ」と客も苦笑しましたが、一件落着に及んだような元通りの顔になって、「教わった唄は、それから何とかいったな――」 と思い出し/\唄い続けます。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
一件落着の後、ガラツ八の八五郎は、「市太郎は本當に自害したんですか、親分」 割り切れない顏を平次にブチまけるのです。
第廿七吉 錢形平次捕物控 青空文庫
あの川の中から見付けた、お絹の短刀はどうしたことでせう」 一件落着してから、ガラツ八が最後の疑ひを平次に持出すのも無理のないことでした。
紅い扱帶 錢形平次捕物控 青空文庫
用人の近藤幾馬は、舊惡まで露見して縛り首になり、その年の秋には悉く一件落着しました。
閉された庭 錢形平次捕物控 青空文庫
×      ×      × 一件落着して大分經つてからのこと。
錢形平次捕物控 青空文庫
一件落着の後、繪解きをせがむ八五郎のために、平次は斯う語るのです。
茶汲み四人娘 錢形平次捕物控 青空文庫
一件落着の後、「親分、お才は何んだつて土藏から金を盜み出す氣になつたんでせう」 八五郎は相變らず平次に説明をせがみます。
月の隈 錢形平次捕物控 青空文庫
作例 · 標準
「ふう、これでようやく一件落着だ。今夜は美味しいお酒が飲めそうだよ。」
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紛失した指輪が無事に排水口から救出され、騒ぎも収まって一件落着となった。
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双方が歩み寄って和解の握手を交わし、長年の遺恨もこれにて一件落着となった。
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