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佗助椿

わびすけつばき異読 ワビスケツバキ
名詞
1
標準
Camellia japonica 'Wabisuke' (cultivar of common camellia)
文例 · 用例
佗助椿一 私は今夕暮近い一室のなかにひとり坐つてゐる。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
二 言ひ伝へによると、佗助椿は加藤肥後守が朝鮮から持帰つて、大阪城内に移し植ゑたものださうだ。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
肥後守は佗助椿のほかにも、肩の羽の真白な鵲や、虎の毛皮や、いろんな珍らしい物をあちらから持帰つたやうに噂せられてゐる。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
それはともかくも、佗助椿は実際その名のやうに佗びてゐる。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
」 かういつて、同じ季節の草木のなかから佗助椿を選んで、草庵の茶の花とした茶人の感覚は、確に人並すぐれて細かなところがあつた。
薄田泣菫 独楽園 青空文庫
作例 · 標準
祖父の庭には珍しい佗助椿が咲いていて、毎年その花を楽しみにしている。
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佗助椿は、冬の寒さの中でも凛と咲き誇り、見る人の心を和ませる。
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茶室の床の間には、一輪挿しに活けられた清楚な佗助椿が飾られていた。
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