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金縁

きんぶち
名詞名詞-の形容詞
1
標準
gilded edges or rims
文例 · 用例
「あゝあの金縁かい。
中原中也 耕二のこと 青空文庫
向合て立つたのは細目の痩形、鼻下に薄い八字を蓄へて金縁の眼鏡が光る、華奢のステツキに地を突いて、インバネスの袖を氣にしながら對手が惡いと見て、怯氣た體、折折無氣味|相に、眼を轉じて前後を竊視する。
萩原朔太郎 二十三夜 青空文庫
浅草へ行く積りであったがせっかく根岸で味おうた清閑の情を軽業の太鼓|御賽銭の音に汚すが厭になったから山下まで来ると急いで鉄道馬車に飛乗って京橋まで窮屈な目にあって、向うに坐った金縁眼鏡隣に坐った禿頭の行商と欠伸の掛け合いで帰って来たら大通りの時計台が六時を打った。
寺田寅彦 根岸庵を訪う記 青空文庫
この先生はたいていいつも少し茶色がかった背広の洋服に金縁眼鏡で、そうしてまだ若いのに森|有礼かリンカーンのような髯を生やしていたような気がする。
寺田寅彦 追憶の医師達 青空文庫
」 頭の少しはげた、でっぷりとふとった客は「ウン」と言ったぎり黄金縁めがねの中で細い目をぱちつかして、鼻下のまっ黒なひげを右手でひねくりながら考えている。
国木田独歩 疲労 青空文庫
ちょっと驚いて見上げてみると玄関のつきあたりの少しすすけた白壁に、金縁の大きな丸時計がかかっていて、その金色の針がちょうど九時を指していた。
有島武郎 星座 青空文庫
このほか有価証券、預金の類をひっくるめると、十五万はたしかなところですから、銀行の方でも信用をしてくれるとは思っているんですが」 そういう間にも、その男は金縁の眼鏡の奥から、おせいの様子をちらりちらりと探るように見た。
有島武郎 星座 青空文庫
一人は金縁の眼鏡が鼻の上で光らあ。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
作例 · 標準
The pages of the antique book were adorned with delicate gilded edges.
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She preferred picture frames with subtle gilded edges over more ornate designs.
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The mirror's frame featured elegant gilded edges, adding a touch of sophistication.
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