錨索
びょうさく
名詞
標準
文例 · 用例
全速力でやるんだ」「全速といっても、錨が……」「かまうことはない、錨索はフリーにしておいて、船を走らせるんだ」 船は、うごきだした。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
だから、錨索は、がらがらと船内からくり出していった。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
錨索を切ってしまえ」 そんな無茶な命令を、聞いたことがない。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
彼は、力一杯、走る錨索の上を、がーんと、どやしつけた。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
しかしそんなことで錨索は切れない。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
そのうちに、とうとう錨索は、ぴーんと張ってしまった。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
竹見の傍に、丸本もやってきて、どっちも重いハンマーをふりかぶって、錨索のうえに打ちおろす。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
錨索は、繰り返えされる衝撃のため、だんだん熱してきた。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫