弟殺し
おとうとごろし
名詞
標準
killing a younger brother
文例 · 用例
護送を命ぜられて、いっしょに舟に乗り込んだ同心|羽田庄兵衛は、ただ喜助が弟殺しの罪人だということだけを聞いていた。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
庄兵衛はその場の様子を目のあたり見るような思いをして聞いていたが、これがはたして弟殺しというものだろうか、人殺しというものだろうかという疑いが、話を半分聞いた時から起こって来て、聞いてしまっても、その疑いを解くことができなかった。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
あるときこの舟に載せられた兄弟殺しの科を犯した男が、少しも悲しがっていなかった。
— 森鴎外 『高瀬舟縁起』 青空文庫
護送を命ぜられて、一しよに舟に乘り込んだ同心羽田庄兵衞は、只喜助が弟殺しの罪人だと云ふことだけを聞いてゐた。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
庄兵衞は其場の樣子を目のあたり見るやうな思ひをして聞いてゐたが、これが果して弟殺しと云ふものだらうか、人殺しと云ふものだらうかと云ふ疑が、話を半分聞いた時から起つて來て、聞いてしまつても、其疑を解くことが出來なかつた。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
護送を命ぜられて、一しよに舟に乘り込んだ同心羽田庄兵衞は、只喜助を弟殺しの罪人だと云ふことだけを聞いてゐた。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
庄兵衞はその場の樣子を目のあたり見るやうな思ひをして聞いてゐたが、これが果たして弟殺しと云ふものだらうか、人殺しと云ふものだらうかと云ふ疑が、話を半分聞いた時から起つて來て、聞いてしまつても、その疑を解くことが出來なかつた。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
或るとき此舟に載せられた兄弟殺しの科を犯した男が、少しも悲しがつてゐなかつた。
— 森鴎外 『高瀬舟』 青空文庫
作例 · 標準
例句