枝角
えだづの異読 えだつの
名詞
標準
antler
文例 · 用例
」「三日月藻、つりがね虫、みぢん粉、そして枝角類はいろ/\と実験出来るんだが、アミーバには未だ一度も出遇はないよ。
— 牧野信一 『女優』 青空文庫
この実験の結果ではが大きい時は結晶は針状になり、以下が小さくなるに従って、結晶は樹枝状、樹枝角板中間型、角板、角錐、角柱、側面付角柱の順に変化して行くことがわかった。
— 中谷宇吉郎 『雪』 青空文庫
(3)樹枝角板中間型 をだんだん減少して行くと、前述の樹枝の一部を示す鱗片が拡がって来る。
— 中谷宇吉郎 『雪』 青空文庫
そしてが三・五乃至五・五位の範囲内では小角板が集まって簡単な樹枝状をなしたような即ち樹枝角板中間型となる。
— 中谷宇吉郎 『雪』 青空文庫
栗色の斑毛と、恐ろしい枝角と、そしてぎらぎら光る眼とが、いっしょくたになってこちらの眼へとび込んで来た。
— 山本周五郎 『柘榴』 青空文庫
みごとな枝角と、斑毛のある大きな躰躯と、そしてほっそりと敏捷そうな肢とを。
— 山本周五郎 『若き日の摂津守』 青空文庫
丘を越えて下るまでは、百五十歩ばかり先に、その枝角と、からだの斑毛が見えていたが、下りきったところから松の雑木林になり、そこで鹿は見えなくなった。
— 山本周五郎 『若き日の摂津守』 青空文庫
作例 · 標準
オスの鹿は、立派な枝角を誇示するように頭を振った。
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博物館には、古い鹿の枝角が展示されていた。
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「あの鹿、枝角がすごいね!立派だなぁ。」
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ウィキペディア
枝角(えだつの、Antler)またはアントラーは、シカ科の角である。骨、軟骨、線維組織、皮膚、神経、血管で構成される単一の構造で、一般的にオスにのみに見られる。枝角は毎年落ちて再成長し、主に性的ディスプレイとして、またハーレムを制御するためのオス間の戦いの武器として用いられる。
出典: 枝角 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0