からす貝
からすがい異読 カラスガイ
名詞
標準
cockscomb pearl mussel (Cristaria plicata)
文例 · 用例
浪よする白良の浜のからす貝‥‥一 赴任早々、幾島暁太郎は、館長の高杉氏を助けて、いろいろ新しい計画を樹て、地方博物館としての独得の使命達成にあらゆる努力を傾けつゝ、同時に、彼自身の研究の完成に向つて邁進しようとしてゐた。
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
浪よする白良の浜のからす貝ひろひやすくもおもほゆるかな 御地で求めました案内記に、これは西行の歌としてのつてをりましたのですが、あなた様から不意にあんなお言葉をうかがひ、ふと、拾ひやすいからす貝とは、あなた様からごらんになつた私のやうな気がいたしました。
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
浪よする白良の浜の一句は、小生は寡聞にしてはじめて知つたのですが、あなたと「からす貝」とはなんの関係がありませう!
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
」と、からすがいいました。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
」と、そのやさしいからすがいいました。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
」と、森のからすがいいました。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
そこでゲルダは泣いて、いままでのことや、からすがいろいろにつくしてくれたことなどを、のこらず王子に話しました。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
」と、このとき、空でからすがいいました。
— 小川未明 『馬を殺したからす』 青空文庫
作例 · 標準
「沼の泥の中から大きなからす貝を見つけたよ。この殻、内側が真珠みたいに光ってて綺麗だね」
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淡水真珠の母貝として知られるからす貝だが、最近では生息環境の変化でその姿を消しつつある。
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子供たちが川遊びの最中に、手のひらよりも大きなからす貝の殻を拾い上げて自慢げに見せてくれた。
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