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内閲

ないえつ
名詞動詞-サ変
1
標準
private perusal
文例 · 用例
内務省、及び文部省が手をつけた子供読物浄化運動は、一昨年の夏頃からで、その年の秋は取締りの酷烈なクライマックスに達した、昨年に入つても当局の出版業者に対する、警告、発禁、の連続的処置や、出版前内閲の手厳しさは、業者にとつては全く出版の自由を失ふものであつた。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
『文芸春秋』が、一九三九年の春、もうそろそろ私も作品発表が可能らしいという見込みで、「その年」の原稿を印刷にする前に内務省の内閲に出した。
宮本百合子 あとがき(『宮本百合子選集』第五巻) 青空文庫
やがて、内閲から戻されて来た原稿をもって『文芸春秋』の編輯者が目白に住んでいたわたしのところへ来た。
宮本百合子 あとがき(『宮本百合子選集』第五巻) 青空文庫
文芸春秋社で内閲に出した。
宮本百合子 年譜 青空文庫
……其筋の内閲まで受けて、男子が一旦契約したる以上は、仮令其規約が不完全なものであるにもせよ、改正するにあらざれば、妄りに破却することの出来ないことは、分りきつたはなしでござります。
折口信夫 市村羽左衛門論 青空文庫
[自注7]小説のことはいろいろと経験になって大変有益でした――「その年」は文芸春秋のために書いたが、内務省検閲課の内閲で赤線ばかりひかれて、発表されなかった。
一九三九年(昭和十四年) 獄中への手紙 青空文庫
作例 · 標準
発売前の原稿は、外部に漏れないよう厳重に内閲された。
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政府は出版物の内容を内閲し、不適切と判断したものを規制した。
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内閲の結果、その書籍は発禁処分となった。
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