節会
せちえ
名詞
標準
seasonal court banquet
文例 · 用例
宮中の節会の日なんぞ、急いで家を出る時は歌も何もあったものではありません。
— 帚木 『源氏物語』 青空文庫
元三日が過ぎてまた今年は男踏歌であちらこちらと若い公達が歌舞をしてまわる騒ぎの中でも、寂しい常陸の宮を思いやっていた源氏は、七日の白馬の節会が済んでから、お常御殿を下がって、桐壺で泊まるふうを見せながら夜がふけてから末摘花の所へ来た。
— 末摘花 『源氏物語』 青空文庫
白馬の節会であったから、これだけはこの宮へも引かれて来て、女房たちが見物したのである。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
白馬節会の白馬を青馬と訓ますを古く不審しく思うた人少なからぬと見え、平兼盛が「ふる雪に色もかはらて曳くものを、たれ青馬と名け初けん」と詠んだ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
しかるにその雪や白粉も、光線の工合で青く見えるから白を青と混じ呼んだらしい(「白馬節会について」参照)。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
故に節会をその花下に開き、青年男女をして誦歌相|誘わしむ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
所の者どもたびたび像内へ草木が生え込むを抜き浄め、以前はその時|節会を設け種々の競戯し、近隣のみかは、英国中より勇士来集して土地の勇士と芸競べせしも、何となくやんでいまだ六十年にならぬ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
というは、昔英国の五月節会に大流行だったモリス踊のホッビー・ホールスとて頭と尾は木造で彩色し、胴は組み合せで騎手の腰に合せ、下に布を垂れてその脚を覆す造馬がそれによく似居る。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
平安時代の宮廷では、正月、五月、九月に行われる節会が特に盛大でした。
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節会では、天皇や公家たちが集まり、詩歌や音楽を楽しみました。
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「昔の物語に出てくる節会って、すごく豪華な食事と華やかな宴だったんだろうなー。」
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ウィキペディア
節会(せちえ)とは、日本の宮廷で節日(祝の日)などに天皇のもとに群臣を集めて行われた公式行事。饗宴を伴う。
出典: 節会 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0