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舌がもつれる

したがもつれる
表現動詞-一段
1
標準
to speak unclearly
文例 · 用例
舌がもつれるので「山オコゼは」が「ヤバオゴゼバ」とも聞こえるような気がした。
寺田寅彦 物売りの声 青空文庫
「あんまり、ぢつとしとつてもな、身体が生まに、なるもんぢやから」 もともと口下手ではあつたが、まだ舌がもつれる風で、一口ごとに息をついて云つた。
田畑修一郎 医師高間房一氏 青空文庫
「このまま、お願いですから」 舌がもつれるので殆んど言葉にならない、保馬はいしの躯を抱きあげ、「水を頼む」と云いながら縁側へ出た。
山本周五郎 いしが奢る 青空文庫
「おう帰ったな夜鷹あま、あがって来い、飯を返してやるから此処へ来やあがれ」 中風ぎみで多少は舌がもつれるけれど、その声はすばらしく高く、眼はぎらぎらしていたし、躯ぜんたいが震えた。
山本周五郎 雨あがる 青空文庫
「笠井はあっちです」 舌がもつれるのでよく聞こえなかった。
山本周五郎 艶書 青空文庫
万三郎の顔がよく見えないらしい、言葉つきもやや舌がもつれるようであった。
山本周五郎 風流太平記 青空文庫
君に分らぬ様、目印をつけて置かなかったとはいえないからだ」 年長の紳士は、かすれた低い声で、舌がもつれるのを避けるために、ゆっくりゆっくりいった。
江戸川乱歩 吸血鬼 青空文庫
唇が渇く、舌がもつれる……しかもまだ烈々の侠血は唐草の五体に溢れ返って見える。
上方の巻 鳴門秘帖 青空文庫
作例 · 標準
酔っ払って、舌がもつれて何を言っているか分からなかった。
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緊張しすぎて、会議で舌がもつれてしまった。
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彼は急いで話したので、舌がもつれて聞き取りにくかった。
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舌がもつれる(したがもつれる) — 幻辞.com