屑入れ
くずいれ
名詞
標準
文例 · 用例
まったく黙殺ときめてしまって、手紙を二つに裂き、四つに裂き、八つに裂いて紙屑入れに、ひらひら落した。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
その時、紙屑入れとして場内に牧羊神の山羊の頭のついた紙屑入れをつくり、市の公園課が気に入って、ずっと最近までそれが鉄に白エナメルをかけて置かれていましたが、金だから献納になり、今は一匹も居ないそうです。
— 一九四三年(昭和十八年) 『獄中への手紙』 青空文庫
下手な避暑地より涼しいですからね」 が、脱脂綿の丸めたのを屑入れに投げ捨てると、柳田医師はさりげなく言う。
— 外村繁 『日を愛しむ』 青空文庫