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肩幅

かたはば
名詞名詞-の形容詞
1
標準
shoulder width (breadth)
文例 · 用例
背丈は尋常だが肩幅の狭い、骨細な体に何所か締りのぬけた着物の着かたをして、椅子にもかけかねる程|気兼ねをしながら、おんつぁんからの用事をいひ終ると、「ぢや帰るから」 といつて、止めるのも聴かずにどん/\帰つて行つてしまつた。
有島武郎 青空文庫
年紀は若し、容色は佳し、なるほど操は守られますまい、可し情夫が千人あろうと、姦夫をなさろうと、それは貴女の御勝手だが、人殺をしても仁者と謂われ、盗人をしても善人と謂われて、肩幅広く居なさるのが、それが私は憎いんです。
泉鏡花 貧民倶楽部 青空文庫
肩幅の広いのが、薄汚れた黄八丈の書生羽織を、ぞろりと着たのは、この長屋の主人で。
泉鏡花 売色鴨南蛮 青空文庫
やがて、その人が駅の改札口をはいって行くその広い肩幅をひそかに見送って、再びその広場へ戻って来ると、あたりはもうすっかり暗く、するすると夜が落ちていた。
織田作之助 旅への誘い 青空文庫
(まあ、それに額の立派なところ迄よく似ているわ――肩幅は少し広すぎるけれど……でも、お父さんは夭折なすったのだから、こんなに元気そうではなかったのに違いない……) 併し、彼女はあんまり長いこと、知らない若い男を瞶めているのは非常に不躾だと気がついたので、いそいで食事を済ませて卓子から離れた。
渡辺温 或る母の話 青空文庫
二 肩幅広く、胸張りて、頬に肥肉つき、顔|丸く、色の黒き少年なりき。
泉鏡花 照葉狂言 青空文庫
その眼の方向を見ると、肩幅の広い、高級な布地の洋服をつけた初老に近い男が、沓下に庭下駄を突っかけて、わたくしが居間にしている茶室のはずれの前に立って、豊後梅と野梅の組合せの枝が実になりかけたのを仰向いて見ております。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
背は低いが肩幅の広い身体に作り附けたように大きな赭ら顔が載っていて、ちょっと奈良の一刀彫のようです。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
作例 · 標準
「最近ジムに通ってるからか、肩幅が広くなった気がするんだ。」
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このジャケット、デザインは好きなんだけど肩幅がちょっときついな。
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「足を肩幅に開いて、ゆっくりと深呼吸をしてください。」
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彼は肩幅ががっしりしているので、既製品のスーツではサイズが合わない。
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