寿賀
じゅが
名詞
標準
long-life celebrations, particularly the 61st, 77th and 88th birthdays
文例 · 用例
いつか私も其美満寿屋の常連の一人に成っていた所が、大きい声では云われないが其処のお神さんのお寿賀さんに人知れず想いを焦してさえいた。
— 国枝史郎 『温室の恋』 青空文庫
しかし私が語ろうとする不思議を極わめた恋愛というのは、決して私とお寿賀さんとの二人の間に醸された所の其様恋愛の事なのでは無いので、何う致しまして私などは、いつも気の利いた恋愛からは仲間外れにされる玉の方で、よくよく運の宜い時でもワキ役にしか廻われないのである。
— 国枝史郎 『温室の恋』 青空文庫
主人の仁太郎氏は丁度留守で大振りの欅の長火鉢の前にはお寿賀さんばかりが坐わっていたが私を見ると頷いて見せた。
— 国枝史郎 『温室の恋』 青空文庫
と、お寿賀さんが私に云った。
— 国枝史郎 『温室の恋』 青空文庫
」 お寿賀さんの言葉を怪しみながら私は青年へ斯う訊いた。
— 国枝史郎 『温室の恋』 青空文庫
お陰で美満寿屋も繁昌しお寿賀さんの女将|振が自然に精彩を加えるようになった。
— 国枝史郎 『温室の恋』 青空文庫
いつか私の恋心がお寿賀さんの胸にも通じたと見えて力の籠もった握手の一つや可愛い色眼の二つや三つは、冬の頃から頂戴いていたものを、花見の客が無闇に立て込む今日此頃では忘れたかのようにお寿賀さんは夫れを呉れようともしない。
— 国枝史郎 『温室の恋』 青空文庫
俥の上一眼は見んと眼を返えす そこには姿あらざりにけり これが別離の歌なのであるが、つまり愈々俥に乗って福島の町を去ろうとした時にもお寿賀さんは送ってもくれなかったのである。
— 国枝史郎 『温室の恋』 青空文庫
作例 · 標準
祖父の米寿を祝うために親戚一同が集まり、盛大な寿賀の会が執り行われた。
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長寿を全うした故人を偲ぶとともに、その輝かしい生涯を寿賀の心で見送った。
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寿賀の贈り物として、地元で有名な書道家によるお祝いの色紙を用意した。
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