座が白ける
ざがしらける
表現動詞-一段
標準
to put a damper on proceedings (at a meeting, party, etc.)
文例 · 用例
その上に余り如才がなさ過ぎて、とかく一人で取持って切廻し過ぎるのでかえって人をテレさせて、「椿岳さんが来ると座が白ける」と度々人にいわれたもんだ。
— ――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド―― 『淡島椿岳』 青空文庫
傍に坐っていた切波千寿は、一座が白けるのを恐れたのであろう。
— 菊池寛 『藤十郎の恋』 青空文庫
たゞ、デカダンスなどといふ、いくぶん意味ありげな言葉でこれを批評するのは、ちよつと座が白けるやうな気がするたぐひのものだといふに止まる。
— ――宛名のない手紙―― 『日本人とは?』 青空文庫
先生も何とかして遠慮の垣を取り除けようと努めて下さる様子であつたが、われ/\は張合ひのない受け答へをしながら、座が白けると黙つてムシヤムシヤ御馳走を摘まみ、手持ち無沙汰に酒ばかり飲んでゐた。
— 谷崎潤一郎 『青春物語』 青空文庫
で、本来ならば馴染のうすい寄り集りで、座が白けるところであるのに、二人の女ギャングが勇敢であるのとこの男が物馴れているのとで、席上の会話がすらすら運んだ。
— 下巻 『細雪』 青空文庫
作例 · 標準
彼の無神経な冗談のせいで、せっかく盛り上がっていた座が白けてしまった。
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パーティーの途中で喧嘩が始まり、楽しいはずの座がすっかり白けた。
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司会者の失言により、会場の座が白けるのを肌で感じて冷や汗が出た。
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