おほん
おほん異読 おっほん
感動詞
標準
ahem
文例 · 用例
「のろづきおほん、 おほん、おほん、 ごぎのごぎおほん、 おほん、おほん。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
生命知らずが、誰にも解りこないから、歌を一つ一つ、異変、畜類な声を張り、高らかに唱って、続くは横笛、ひゃらひゅで、緞子袴の膝を敲くと、一座を※し、ほほほ、と笑って、おほん、と反るんだ。
— 泉鏡花 『薄紅梅』 青空文庫
かの時二人の命の助かりしは、全く聖母のおほん惠にて、邪宗のフエデリゴが手には授け給はざる絲を、善く神に仕ふる、やさしき子の手には與へ給ひしなり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
われは羅馬に往くことを願はねど、例の恩誼に口を塞がれて、僅かに、老公のおほん憤の氣遣はれてとのみ云ひしに、そはわれ等申し解くべしと答へて我に詞を繼がしめ給はず。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
』 かう言つた一人は、仲間でも「おほん」と綽名をしてゐる位、情實といふやうなものに引き入れ難い態度の男であつた。
— 水野仙子 『女』 青空文庫
』「おほん」氏は言つた。
— 水野仙子 『女』 青空文庫
それから「おほん」氏はしばらくして、その怒つた肩に埋つたやうな首をかしげて、『奧さん。
— 水野仙子 『女』 青空文庫
故惟喬のみこのおほん供に故在原の業平の中將の「世の中に絶えて櫻のさかざらは春のこゝろはのどけからまし」といふ歌よめる所なりけり。
— 紀貫之 『土佐日記』 青空文庫
作例 · 標準
おほんについて知りたいことがあります。
あ、おほんがありますね。
おほんというのは何ですか?
これはおほんの例です。