使用目的
しようもくてき
名詞
標準
intended use
文例 · 用例
土地の使用目的から、地代で及ばない小作人達は、それ以上言葉ではもう何も出来なかった。
— 佐左木俊郎 『都会地図の膨脹』 青空文庫
その使用目的は、雨天の折など、向うから自動車が狭い路にも係らず泥をハネかしながらやってくるごとき場合に、「気をつけろ」と注意を与えても、先方が聞き入れざるときは、やむなくこいつを自動車の横っ腹に抛げつけるなり。
— 海野十三 『発明小僧』 青空文庫
もっともこの器械を作った人は、魔人のような彼の使用目的をすこしも知らなかったのだった。
— 海野十三 『振動魔』 青空文庫
こうした事情を背景に開発されたビットスライス型のマイクロコンピューターは、二ビットもしくは四ビットのプロセッサーを複数個組み合わせることで、処理単位を使用目的に合わせて伸ばせるように工夫されていた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
それも墨汁の粒子が小さくなる為におり方が少なくなるのならば、その点で使用目的があるが、この場合は粒子もまた大きいのである。
— 中谷宇吉郎 『墨並びに硯の物理学的研究』 青空文庫
そしてその部屋の当時の使用目的を推定して、最後の住人が残したまま、積み重ねられていた多数の木簡を発見したのである。
— 中谷宇吉郎 『『西遊記』の夢』 青空文庫
それで厳密に言えば、墨も硯も共に使用目的によって、良否の標準が異なって来ることになる。
— 中谷宇吉郎 『硯と墨』 青空文庫
」○ 原文の器は道具で、使用目的が一定し、自由のきかない機械的人間の意。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
作例 · 標準
開発された新素材は、様々な「使用目的」に応用できる可能性を秘めている。
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彼は借りたお金の「使用目的」を明確にし、信頼を得た。
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この施設は、「使用目的」によって料金が変わるから、事前に確認しておいた方が良いよ。
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