総合雑誌
そうごうざっし
名詞
標準
general-interest magazine
文例 · 用例
殊に総合雑誌の類が堆高く積み重ねられ、小さな紙片が、総のように頁の間から差出ていた。
— 豊島与志雄 『浅間噴火口』 青空文庫
従って科学関係の記事が、新聞の第一面や第二面、あるいは総合雑誌の巻頭にあらわれるのも当然なことである。
— 中谷宇吉郎 『科学ブームへの苦言』 青空文庫
杉村楚人冠は月刊総合雑誌が一方において月刊単行本の観があり、他方に於て月刊時事新聞の観があるのを、総合雑誌の「超総合」の性質が齎す危機だとし、週刊と季刊とに分離するのが今後の着眼点だろうと説いている。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
一応尤もであるが、併し一方月刊単行本であり、他方月刊時事新聞でもあるという性質こそ、今日の日本の総合雑誌の「総合」雑誌である所以であって、それが単行本でも日刊新聞でも充されない読者の要求を充すというので、之まで売れて来ているのである。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
原則論と時事論とが同居していることが、総合雑誌の危機の原因ではなくて、その総合なるもの自身に何の統一も中心もないことがこの危機なるものの本質だ。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
こうして「論文」やエッセイやクリティックをつきまぜて一束にして考えたものが所謂論壇なるものの作品表になるわけで、ここには何等の総合の原理もないのだが、而も恰もこうしたものが総合雑誌の所謂「総合」(乃至楚人冠によれば「超総合」)と呼ばれているのだ。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
無論総合の原理のない総合雑誌など、あってたまるものではないのに。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
とに角所謂総合雑誌は評論雑誌なのである。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
作例 · 標準
図書館で、最新のニュースや文化について書かれた総合雑誌を読んだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
昔は多くの人が愛読していた総合雑誌だが、最近は発行部数が減っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は、政治からエンターテイメントまで幅広い記事が載っている総合雑誌を購読している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash