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やせ我慢

やせがまん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
enduring something out of pride
文例 · 用例
下手におていさいをつくろって、やせ我慢して愚図々々がんばって居るよりは、どうせ失態を見られたのだ、一刻も早く脱走するのが、かえって聡明でもあり、素直だとも思われた。
太宰治 八十八夜 青空文庫
全くやせ我慢が強いのねえ。
平出修 瘢痕 青空文庫
しかし生後間もなく一家の〈居場所〉であった亀沢町に戻り、物心つく時期を下町で過ごした彼は、サーヴィス精神旺盛な語りの面白さや肌身に染み込んだやせ我慢精神に、粋の血筋を色濃く残しています。
富田倫生 本の未来 青空文庫
恐ろしいような気味の悪いような心持ちが、よぼよぼした見すぼらしいさまで、おとよ不埒をやせ我慢に偽善的にいうのだ。
伊藤左千夫 隣の嫁 青空文庫
嫗 やせ我慢をしないで、泣きたいだけ泣いた方がいい。
岡本綺堂 蟹満寺縁起 青空文庫
リアリストというわけではありませんけれども……」「でもこの本の皮肉は少しやせ我慢ね。
有島武郎 或る女 青空文庫
」 その時私はそんなことを答へたのであつたが、これは私のやせ我慢に過ぎなかつた。
北條民雄 柊の垣のうちから 青空文庫
それでもみんなやせ我慢をして決して止めようとはいわない。
板倉勝宣 五色温泉スキー日記 青空文庫
作例 · 標準
「全然寒くないよ」と強がって言いながらも、彼はやせ我慢をしてガタガタ震えていた。
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実は猛烈に空腹だったが、彼女の前でかっこつけたくて「お腹は空いていない」とやせ我慢をした。
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彼は足の激痛を必死に隠してやせ我慢を続け、ついにマラソンのゴールまで走りきった。
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