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クンクン

クンクン異読 くんくん
副詞副詞-と
1
標準
sniff-sniff (of an animal)
文例 · 用例
一町ほど向うの溝の傍で、枯木を集めようとして、腰をのばすと浜田は、溝を距てゝ、すこし高くなった平原の一帯に放牧の小牛のような動物が二三十頭も群がって鼻をクンクンならしながら、三人をうかがっているのを眼にとめた。
黒島傳治 前哨 青空文庫
又豚はその足もとで、たしかにクンクンと二つだけ、鼻を鳴らしてじっとうごかなくなっていた。
宮沢賢治 フランドン農学校の豚 青空文庫
冬の事でしたが、私たちが晩ごはんをたべていると、犬の子が外でクンクン泣いているのが聞えて来て、私はごはんも喉をとおらぬ思いで気をもんでいますと、やがて父がその犬の泣き声を聞きとがめて、母に尋ねました。
太宰治 男女同権 青空文庫
クンクン云つてゐる。
中原中也 散歩生活 青空文庫
「おキレの角はクンクンクン ばけもの麦はザック、ザック、ザ、 からすカーララ、カーララ、カー、 唐箕のうなりはフウララフウ。
宮沢賢治 ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記 青空文庫
風上にいる者は雨の飛沫を受けるだけで我慢もなるが、風下にいる連中は渦巻く煙に咽び返って眼玉を真赤にし、クンクン狸のように鼻ばかり鳴らしている。
押川春浪 本州横断 癇癪徒歩旅行 青空文庫
ところが大哲学者もとより御人好の質なれば得意になッて鼻をクンクンいわせながら饒舌り出す。
幸田露伴 ねじくり博士 青空文庫
といいたるまま、かの学者はクンクンと鼻をならしながら、どうだ分ッたか螺旋法が、少し分ったろう、螺旋法に限るぞ、といい玉う。
幸田露伴 ねじくり博士 青空文庫
作例 · 標準
子犬が庭のあちこちをクンクンと嗅ぎ回って、隠した骨を探している。
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「ん? 何かいい匂いがするぞ」と、彼は鼻をクンクンさせて台所へ向かった。
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警察犬は犯人の遺留品をクンクンと嗅ぐと、力強く走り出した。
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2
標準
whining
作例 · 標準
飼い主が家を出たとたん、犬は寂しそうにドアの前でクンクンと鳴き始めた。
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「もう、クンクン言わないの。散歩は雨が止んでからよ」と母がなだめた。
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迷子になった仔犬は、段ボールの中でクンクンと細い声で鳴いていた。
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クンクン(クンクン) — 幻辞.com