持ち高
もちだか
名詞
標準
position
文例 · 用例
」 心持ち高い声で私は叱りつけたが、眼付で笑ってるのをどうすることも出来なかった。
— 豊島与志雄 『白日夢』 青空文庫
二十一、二か、三ぐらい、さっきの娘の姉なのでしょう、妹とよく似た面差しはしていますが、これは妹と違って細面の、艶やかな瞳……愛らしい口許……隆い鼻……やっぱりふさふさとした金髪を、耳の後方へ撫で付けて、丈も妹よりは、心持ち高いように思われます。
— 橘外男 『墓が呼んでいる』 青空文庫
あら、照彦さん、背のびしちゃずるいわ」 と妙子様はしばらく見くらべた末、「やっぱり内藤さんの方が心持ち高いわ」 と判定をくだした。
— 佐々木邦 『苦心の学友』 青空文庫
敷居の上に並んで較べ合った結果は僕の方が心持ち高かった。
— 佐々木邦 『親鳥子鳥』 青空文庫
背も心持ち高かった。
— 江戸川乱歩 『黒蜥蜴』 青空文庫
そして、ストーブにマキをたくのは、実にいい気もちだからね。
— 大切な雰囲気 『大切な雰囲気』 青空文庫
民部大輔は、日本一の力もちだから、きつと、持つてきたに相違ない。
— 沖野岩三郎 『岩を小くする』 青空文庫
主がこの気もちだから、血気な士は逸りきって、何かというと殺気立った。
— 長谷川伸 『討たせてやらぬ敵討』 青空文庫
作例 · 標準
彼は、長年の実績が評価され、ついに部長の持ち高に昇進した。
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このチームでは、経験豊富な選手がキャプテンの持ち高を担っている。
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彼女は、その分野で確固たる持ち高を築き上げており、多くの人から尊敬されている。
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