腹の虫がおさまらない
はらのむしがおさまらない
表現
標準
cannot contain one's anger
文例 · 用例
何が何でもその男を引補え、珠子に思い知らせてやらねばこの腹の虫がおさまらない!
— 海野十三 『大脳手術』 青空文庫
若しも彼等がお通夜帰りに婚礼を訪れたとしたら、担ぎやの頑固ぢぢいは家の子郎党に棍棒を握らせて鏖殺しにするまでは腹の虫がおさまらないに相違ない。
— 坂口安吾 『村のひと騒ぎ』 青空文庫
俺はこのモーター・ボートが飛行艇につくまでに貴様の息の根をとめにゃ、腹の虫がおさまらないのだ。
— 海野十三 『太平洋魔城』 青空文庫
仇うちをしなくちゃ、腹の虫がおさまらないや」 二艘のボートからは、乗組員たちが異口同音に、いましも傍にきた幽霊船に対して怒りの声をなげかけた。
— 海野十三 『幽霊船の秘密』 青空文庫
腹の虫がおさまらないから」「それだけは教えられない。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
ワシは二十年以前から、そうしないと腹の虫がおさまらない習慣だよ」 由之が苦りきって、言った。
— 坂口安吾 『復員殺人事件』 青空文庫
そこで、若い事務員は、ほうほうの態たらくで、大学へ逃げ帰ったんだが、一本気の牧野先生は、もう腹の虫がおさまらないで、サッサと辞表を提出してしまったんだ。
— 第一部 牧野富太郎自叙伝 『牧野富太郎自叙伝』 青空文庫
あたしはベッドにひっくりかえって腹をたてていたが、なんとかしてやっつけてやらなくては腹の虫がおさまらない。
— 久生十蘭 『だいこん』 青空文庫
作例 · 標準
彼の不誠実な態度に、私の腹の虫がおさまらなかった。
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どんなに我慢しようとしても、腹の虫がおさまらない時がある。
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「全く!腹の虫がおさまらないよ!」と彼は怒りを露わにした。
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