檀林
だんりん
名詞
標準
Buddhist center for study and meditation
文例 · 用例
当時の檀林派のにやけたマンネリズムを見事に蹴飛ばしてゐる。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
俳諧なぞも芭蕉以後のイヤにショボたれたやうなのは嫌ひで、宗因風の所謂檀林がゝつたのを、我流でホンのよみすてに吟出するに止まつたから、永機なぞと知合つたにもかゝはらず、俳諧もおもちやにするに過ぎなかつた。
— 幸田露伴 『淡島寒月氏』 青空文庫
あれは檀林の俳諧から出来たものだから、檀林の俳句から入つて行かなけりや、よく解らんねえ』 八畳の壁には、巌谷一六|居士の書いた、新婚を祝つた幅物がかけてあつた。
— 田山録弥 『紅葉山人訪問記』 青空文庫
女がつつうと横にそれると、西谷檀林の手前にあった末院行学院の僧房へさッと身をひるがえしながら逃げ入ったのです。
— 身延に現れた退屈男 『旗本退屈男 第六話』 青空文庫
開基は了誉上人、始祖家康の生母がここに葬られているために、寺領六百石を領して、開山堂、弁財天祠、外久蔵主稲荷、常念仏堂、経堂、無縁塚坊舎が三カ寺、所北寮が百軒、浄土宗関東十八|檀林中の随一を誇るだけあって、広大壮麗言うばかりない大伽藍です。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
朝とく目さむれば裏の藪に鳴く鶯の一聲二聲もうれしく、鶯やおもて通りは馬の鈴鶯や左の耳は馬の鈴 いづれかよからん蕉風檀林のけぢめにやなど思ふも僭上の沙汰なるべし。
— 正岡子規 『鎌倉一見の記』 青空文庫
あるいは芭蕉を祖述し、あるいは檀林を主張し、あるいは別に門戸を開く。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
しかれどもその芭蕉を尊崇するに至りては衆口一斉に出づるがごとく、檀林等流派を異にする者もなお芭蕉を排斥せず、かえって芭蕉の句を取りて自家俳句集中に加うるを見る。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
彼は若い頃、山奥の檀林で仏道を学んだ。
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その檀林は、多くの学僧が修行に励む場として栄えていた。
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静かな檀林の雰囲気は、心を落ち着かせる効果がある。
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標準
Danrin style of haikai poetry (playful and oriented to the common person)
作例 · 標準
檀林風の俳諧は、堅苦しさがなく、庶民の間で親しまれた。
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俳句の歴史において、檀林派は重要な役割を果たした。
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彼は、檀林の精神を受け継ぐ現代俳人だ。
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ウィキペディア
檀林(だんりん)は、仏教寺院における僧侶の養成機関、仏教宗派の学問所。談所、談処、法談所、談義所、学寮、学林、禅林、などとも称された。
出典: 檀林 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0