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後連

こうれん
名詞
1
標準
文例 · 用例
いちいち例をあげてその相違をあげると面白いのだが、私はいまこの原稿を旅先きで書いていて手元に一冊も文献がないので、それは今後連続的に発表するこの文学的大阪論の何回目かで書くことにして、ここでは簡単に気づいたことだけ言うことにする。
織田作之助 大阪の可能性 青空文庫
魯は死して、子の富が嗣ぎ、富より後連綿として長く/\榮え、魏や蜀どころでは無い、唐・宋・元・明・清を經て今に至り、國家主權者の姓は幾度か易り革まつたが、中頃信州龍虎山に移つたのみで、恰も我邦の本願寺の如く、道教本山として無二の地を占めてゐる。
幸田露伴 道教に就いて 青空文庫
二人が席を立つと、後連がもうやって来て、傍へ寄って来たが、それは中産階級らしい一組の母と娘で、健康そのもののような逞しい肉体をもった十六七の娘は、無造作な洋装で、買物のボール箱をもっていた。
徳田秋声 縮図 青空文庫
吉田と島田とはある日の午後連れ立って健三の玄関に現れた。
夏目漱石 道草 青空文庫
両軍相対峙するに至れば互に小部隊を支分して小戦に依り敵の背後連絡線を遮断し、また倉庫を奪い、戦わずして敵を退却せしむる事に努力する。
石原莞爾 戦争史大観 青空文庫
第一回の殺人事件の時は別として、その後連続して起つた惨劇はいつも必ずわれわれ皆が、または少くも誰かその一人がいる時に行われている。
浜尾四郎 殺人鬼 青空文庫
慶長四年(一五九九)の『孔子家語』、『六韜三略』の印行を初めとして、その後連年、『貞観政要』の刊行、古書の蒐集、駿府の文庫創設、江戸城内の文庫創設、金沢文庫の書籍の保存などに努めた。
――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 埋もれた日本 青空文庫
だから倭寇がその後連年続き、年と共に猛烈になって行ったことは当然といわなくてはならぬ。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫