傍から見る
はたからみる
表現動詞-一段
標準
to be seen from the point of view of an onlooker
文例 · 用例
早く手廻しをすればよいのに、元日になってから慌てて書き始める、そうして肩を痛くし胃を悪くして溜息をしているのが、傍から見ると全く変った道楽としか思われないのであった。
— 寺田寅彦 『年賀状』 青空文庫
傍から見るとむごたらしいほどに手厳しく仕込んだ。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
そっとしのび足で店に這入って、片隅の小僧が居る方へ行き、他人が見ている柄を傍から見る。
— 黒島傳治 『窃む女』 青空文庫
當人は至極眞面目なのだらうが、傍から見ると、隨分片腹痛い場合がある。
— 石川啄木 『文藝中毒』 青空文庫
義憤の當否は措いて、何に寄らず、けしからんけしからんを連發するのは、傍から見ると可笑しい。
— 森林太郎 『當流比較言語學』 青空文庫
傍から見ると、直ぐにもうキの字だぜ、恐るべし、恐るべし。
— 泉鏡花 『沼夫人』 青空文庫
」 母は、語尾に傍から見ると、実に異様な力を込めて云ひ放つた。
— 牧野信一 『父の百ヶ日前後』 青空文庫
彼女は傍から見ると不機嫌そうに見えた。
— 宮本百合子 『「禰宜様宮田」創作メモ』 青空文庫
作例 · 標準
彼の熱心な研究ぶりは、傍から見ても頭が下がる思いだ。
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傍から見れば、二人はただ仲の良い友人のように映るだろう。
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彼の行動は、傍から見ても無謀としか思えなかった。
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