鈴を鳴らす
りんをならす
表現動詞-五段-サ行
標準
to ring a bell
文例 · 用例
階下に待っていて、診察室で呼び鈴を鳴らすと患者を外へ送るために上がってくるのです。
— THE RESIDENT PATIENT 『患者兼同居人』 青空文庫
「おお博士コハクでいらっしゃるわネ」 銀の鈴を鳴らすような大統領夫人の声に、かの男はうやうやしくその前にひざまずいた。
— 海野十三 『十八時の音楽浴』 青空文庫
「裸でおられるということだ」「血衣を纒っておられるそうだ」「そうして時々経を読むそうだ」「そうして時々号泣するそうだ」「懴悔しているということだ」「銀鈴を鳴らすということだ」「滝の中に住んでいるそうだ」「娘よ!
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
私が呼び鈴を鳴らすと、以前は私も同居していたあの部屋に案内された。
— A SCANDAL IN BOHEMIA 『ボヘミアの醜聞』 青空文庫
唯、悠々と躊躇わずに、玄関の呼鈴を鳴らすと、やがて門が開きました。
— モーリス・ルヴェル Maurice Level 『無駄骨』 青空文庫
」 船長さんが鈴を鳴らすと、利久下駄をカラカラいわせていた大工の上さんは、桟橋と船に渡した渡し子をわたるとき、まだ半分も残っていた足袋の風呂敷包みを、コロリと海の中へ落してしまった。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
そこへ念仏僧か何か来て鈴を鳴らす。
— 平野萬里 『晶子鑑賞』 青空文庫
何故かと申しますなら、あの周囲にある七葉樹の茂みの中には、電鈴を鳴らす開閉器が隠されているからでございます。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
作例 · 標準
朝起きて仏壇に静かに手を合わせる前に、仏具の棒を手に取ってチーンと澄んだ音で鈴を鳴らしてそっと目を閉じた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
お正月の神社の拝殿で、頭上から垂れ下がる太い縄を力いっぱい揺らしてガラガラと大きな鈴を鳴らし、家族の健康をお参りをした。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ツキノワグマと鉢合わせしないための熊よけとして、登山リュックに付けた真鍮の鈴をチャリンチャリンと鳴らしながら薄暗い山道を歩いた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview