実践理性批判
じっせんりせいひはん
名詞
標準
Critique of Practical Reason (Kant)
文例 · 用例
『実践理性批判』に先立つこと二年、『判断力批判』に先立つこと四年、即ちカントの著作期の絶頂に算入すべき一七八六年にこの約束が果された。
— 戸坂潤 『エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説』 青空文庫
カントの「実践理性批判」の序にある伝をよみ、彼の哲学が如何ほど箇性と密接な関係を有するかを感じ、彼の哲学追従者が、彼と、自己との箇性的差異をどこまで考えるかと云う疑問に打れた。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
「実践理性批判」の前には、「純粋理性批判」がよまれなければならず、その前には、基礎的な二三の哲学的書籍のよまれる必要を感じた、ああ云う書物は仕事(自分の)をするに頭を細かく落つけてよろし。
— 一九二三年(大正十二年) 『日記』 青空文庫
「物自体」は、カントの体系の中で、『純粋理性批判』では「経験の素材」として、また『実践理性批判』では「実践の主体」としての意味をもっている。
— 中井正一 『美学入門』 青空文庫
カントの手によって「実践理性批判」とか「道徳の形而上学的原理」とか「倫理学」とかいうものが、独自な封鎖された学問領域として掲げられた。
— 戸坂潤 『道徳の観念』 青空文庫
作例 · 標準
カントの「実践理性批判」は、倫理学の古典である。
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大学の哲学の授業で、実践理性批判を読み解いた。
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彼は実践理性批判について深く研究している。
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