説き諭す
ときさとす
動詞
標準
文例 · 用例
アガメムノーンかく宣し、その愛弟を説き諭す、 120理の當然にメネラオス聽けり、その時喜びて彼の肩より戰裝を從者ら共に解きおろす、ついで老將ネストール立ちてアカイア軍に呼ぶ、『ああああ悲し、*大哀はアカイア軍に降り來ぬ。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
ヨハンのその努力は、天童谷の時では厳父が説き諭す形になって現れ、ここでは慈母の愛をとって教えました。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
その女に向って諄々と正常な愛欲を説きさとすのも全然無駄ではないでしょう。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
」 笑いかけた眼付へ、とたんにぶっつけられたその言葉が、低く、説きさとすような調子に響いたので、持ってゆきどころのない気持から、ぼんやりと眼と口とを打開いた。
— 豊島与志雄 『阿亀』 青空文庫