祷
祷
名詞
標準
文例 · 用例
エロスヘの切ない祈祷。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
だが宇宙の決定されてる方則は、悲しい人間共の祈祷を、甘やかしに聽いてはくれないのである。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
エロスへの切ない祈祷。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
奇蹟金銀 祈祷晶玉 海底詠嘆 海上光明 しんしんたる浪路のうへ、祈れば我が手につながれ、あきらかに珊瑚の母體は昇天す。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
彼の説くところは道理にあらずして信仰なりき、概念にあらずして祈祷なりき。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
理智が感情と竝行し、或は之を超越せる場合に於ては祈祷あることなし。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
ただ感情が理智を慴伏する刹那にのみ詠嘆と祈祷はあり。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
祈祷とは奇蹟を希願ふの言葉、而して詩は地上の奇蹟。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫