混じりっけ
まじりっけ
名詞
標準
mixture
文例 · 用例
こんなに強い、こんなにまじりっけのない愛が、世の中にあったでしょうか?
— ――ある女の日記―― 『オパール色の手紙』 青空文庫
三 直接の形では一言も表現されないけれど、互のまじりっけのない情愛と、その情愛の人間らしい力から、自然の偶然にかくされた暗さに屈しない意志をも認めあって、桃子の心には、順助に対したときいままでよりなおくもりのない歓びと勇気とが感じられるようになったのであった。
— 宮本百合子 『夜の若葉』 青空文庫
まじめにまじりっけのない気持でお龍のところに通って来るまだ若い男があった。
— 宮本百合子 『お女郎蜘蛛』 青空文庫
そうするとその人はゲエルの言葉で返事をしたよ、まじりっけのない美しいゲエル語で。
— フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 『漁師』 青空文庫
塗り方にはスーラやピッサロなんぞの点描が入って来ているんで少し気に食わんが、まじりっけなしだ。
— 三好十郎 『炎の人――ゴッホ小伝――』 青空文庫
作例 · 標準
「この蜂蜜は、砂糖の「混じりっけ」なんて一切ない、天然のはちみつだよ。」
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「彼の謝罪には、皮肉の「混じりっけ」もなく、本心からのものだと感じた。」
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「この水は、不純物の「混じりっけ」がなく、とても澄んでいる。」
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