百日
ひゃくにち
名詞
標準
hundred days
文例 · 用例
腎臓結核という、わるい病気でございまして、気のついたときには、両方の腎臓が、もう虫食われてしまっていたのだそうで、医者も、百日以内、とはっきり父に言いました。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
ひとつき経ち、ふたつき経って、そろそろ百日目がちかくなって来ても、私たちはだまって見ていなければいけません。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
―― 今度は、三ヵ月は娑婆で暮したいな、と思うと、凡そ百日間は、彼には娑婆の風が吹いた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
枯れてもしがみ付いている貝細工草や百日草のような花に却って涙がこぼれる。
— 岡本かの子 『現代若き女性気質集』 青空文庫
一八五二年すなわち十歳のとき学校へ入るために Eton に行ったが、疱瘡に罹りまた百日咳に煩わされたりした。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
しかし一日の善行で百日の悪行を償ってまだその上に釣銭をとるような心持が万一でもあってはかえって困る。
— 寺田寅彦 『雑記(1)』 青空文庫
お紺の亭主はなんにも知らないというので、この事件に関する重い仕置を免かれたが、平生の身持よろしからずという罪名のもとに、入牢百日の上で追放を申し渡された。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
紫薇 猿滑りとは其幹の攀ぢがたく見ゆるよりの名なるべく、百日紅と呼び半年花と呼ぶは其花の盛り久しきよりの称なるべし。
— 幸田露伴 『花のいろ/\』 青空文庫
作例 · 標準
赤ちゃんが生まれて百日目のお祝いをした。
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この薬は百日間の連続服用が必要だ。
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彼は百日間、毎日欠かさず日記を書き続けた。
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