盗人にも三分の理
ぬすびとにもさんぶのり
表現
標準
the wrongdoer never lacks a pretext
文例 · 用例
盗人にも三分の理ありとか、虎はかく人畜を残害するもののそれは「柿食いに来るは烏の道理|哉」で、食肉獣の悲しさ他の動物を生食せずば自分の命が立ち往かぬからやむを得ぬ事だ、既に故ハクスレーも人が獣を何の必要なしに残殺するは不道徳を免れぬが虎や熊が牛馬を害したって不道徳でなくて無道徳だと言われたと憶える。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
盗人にも三分の理とはこのことで、眼前に突きつけられた危急に処して責をつくし得ぬ者は如何なる危急に処してもダメなものだ。
— 坂口安吾 『模範少年に疑義あり』 青空文庫
作例 · 標準
盗人にも三分の理と言うが、彼の言い訳は全く筋が通っていなかった。
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どんな悪人にも、盗人にも三分の理があるものだ。
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「盗人にも三分の理」と彼は言ったが、やはり彼のやったことは許せない。
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