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千日手

せんにちて
名詞
1
標準
repetition of position
文例 · 用例
病人のことにかまけて第七回戦を忘れてゐたから、この勝負が千日手に終つた時には喜んだもので、翌日さつそく次の勝負の観戦を毎日新聞へ申込む。
坂口安吾 散る日本 青空文庫
私からは注文をつけない、相手の希望はみんな通してやる、それで戦ふ、それでなきやいけないと思つてるんだ」 名人戦の第六局だかで、千日手になるのを名人からさけて出て、無理のために、破れた。
坂口安吾 散る日本 青空文庫
千日手が絶対なら、千日手たるべきもので、それが勝負に忠実であり、将棋に忠実であり、即ち、わが生命、わが生き方に忠実なのである。
坂口安吾 散る日本 青空文庫
千日手が絶対たるべきものなら、それを避けて出た名人はフェアプレーどころではなく、将棋に忠実誠実でなかつたもので、即ち、負ける当然な性格だつた。
坂口安吾 散る日本 青空文庫
棋士が将棋に殉ずる如く、政治家はわが政策に殉ずべきもの、千日手をさけて、わが道に殉ずる誠意を犠牲にし、敵と巧みに妥協して四畳半的にまとめあげて、それが手腕、風格、政治だなどと、これを日本的幽霊といふ。
坂口安吾 散る日本 青空文庫
とにかく、こんなふうに、小牧戦はまた、千日手のくり返しに、固着していた。
第十一分冊 新書太閤記 青空文庫
作例 · 標準
将棋では、千日手になると引き分けとなり、指し直しとなります。
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この局面は、互いに千日手を目指す展開になっています。
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千日手は、ゲームの進行を遅らせる要因の一つです。
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