調庸
ちょうよう
名詞
標準
文例 · 用例
彼らは所謂飛騨の工で、農業の代りに木材の扱いに慣れていたが為に、その慣れた木工の業を以て賦役に当て、調庸の代りに工として京都へ番上したのであった。
— その一例として飛騨の牛蒡種 『憑き物系統に関する民族的研究』 青空文庫
若し優恤せずんば、民夷和し難し、望み請ふ、調庸二年を復して、将に弊民を休めん。
— 喜田貞吉 『春雪の出羽路の三日』 青空文庫
浮浪人の長の事は既に「霊異記」にも見えて、由来すこぶる久しく、彼らはそれぞれ縄張りを構えて、その縄張内の浮浪人を雑役に駆使し、調庸を徴乞したとある。
— 喜田貞吉 『賤民概説』 青空文庫